車を売ろう!そう思った矢先、車がまさかのバッテリー切れ…。
そんなときにはどうすればいいのでしょうか?
結論としては、バッテリーが切れて困った時には「出張買取査定」を使って売却するのがおすすめです。
バッテリー切れの車を今すぐ売却する方法
結論から言うと、バッテリーが切れた車でも大きな値下がり無しで簡単に売却できます。
「バッテリーが切れて車が動かないのに、そんなことできるの?」
と思われるかもしれませんが、方法はいたってシンプル。査定業者に出張査定を頼めばいいのです。
車を売る、と聞くと多くの人が「買取店への持ち込み」を考えると思います。
しかし、じつは全国のほとんどの買取店が出張査定を無料で受け付けているのです。
出張査定は自宅だけでなく、基本的にどこへでも来てくれます。
自宅の駐車場はもちろん、職場や近隣の駐車場でも問題ありません。最寄りの買取店に依頼すれば最短即日で査定に来てくれます。
実際、僕も出張査定で何度か車を売ったことがありますが、自宅から200mほど離れた月極駐車場まで来てもらったことがあります。
問題はどこの買取店に依頼するか
とはいえ、どこの買取店に出張査定をすればいいかわからない人は多いと思います。
僕が車を売るときは、無料の一括査定を使って複数の買取店に出張査定に来てもらうようにしています。
そうすることで、買取店同士が競合するため価格が釣り上がり、結果的に最高額で売ることができるからです。
インターネットの一括査定を使えば、あなたの近所にある買取店が出張査定に駆けつけてくれます。
バッテリーが切れている車は、すぐに復旧できるので査定額が下がることもありません。
まずは一括査定で見積もりを依頼してみることをおすすめします。
無料査定で愛車の最高額をチェックしてみる車のバッテリーには2つの役割がある
ここからは、そもそも車のバッテリーとは何なのか?について見ていきましょう。
カーバッテリーには大きく分けて2つの役割があります。
- ①エンジンを始動する動力源として
- ②車内で使う機器の電源として
エンジンをかけるときの動力源
まず1つ目が「エンジンを始動するための動力源」として、車のバッテリーは大きな役割を果たします。
車のエンジンを始動させるには、最初にセルモーターを動かす必要があります。
カーバッテリーはイグニッションキーをONにすることで、電流をセルモーターに放出します。その電力によってエンジンを始動させることができるのです。
バッテリーが切れてしまうと、セルモーターに電力を送れないのでエンジンをかけることができません。

車内での充電やエアコンなどの電力として
車のバッテリーは車内機器の電源としての役割も果たします。
たとえば、車で携帯電話の充電をするときや、エアコンをつける場合などです。
また、車内の照明をつけるときにもバッテリーの電力は使われます。
エンジンがかかっているときは、エンジンの動力を使うことができるのですが、エンジン停止時には車内機器の動力源はすべてバッテリーが供給します。
車を停止しているときにヘッドライトやエアコンをつけっぱなしにするとバッテリーが上がる、という話をよく耳にするかと思いますが、その理由はこうした仕組みによるものです。
負荷をかけすぎると、バッテリーの寿命にも悪影響を及ぼすので十分に注意しましょう。

バッテリーが切れた車を直す方法とは?
もしバッテリーが切れている車を売却するのであれば、まずは復旧できないか試してみましょう。
バッテリーを直す方法は以下の2つです。
- 1. バッテリーを交換する
- 2. 他の車からバッテリーをもらう
1. バッテリーを交換する
バッテリーが切れているのであれば、まずは交換するのが手っ取り早くてわかりやすい方法です。
自分で購入すれば費用は安くできますが、交換する手間がかかります。
あるいは修理工場にお願いする方法もありますが、費用がより多く発生します。
これからも車を乗り続けるのであれば、ネットで安くバッテリーを買って、それを近くの車屋さんに持ち込んで設置してもらうと費用を安く抑えることができます。
すでに車の売却を決めているのであれば、バッテリー交換はオススメできません。バッテリーを交換したところで、車の買取額が高くならないからです。
バッテリーを購入しないなら、つぎに紹介する「ほかの車から電力をもらう」方法を試しましょう。
2. 他の車からバッテリーをもらう
バッテリー切れでエンジンがかからない、エアコンが使えない。そんな場合は他の車から電力をもらいましょう。
ブースターケーブルのマイナス端子同士・プラス端子同士をつないでエンジンをかけます。うまくいけば、とりあえずエンジンをかけることが可能です。
ただし、方法を誤ると漏電してしまう可能性もあります。十分に注意して行いましょう。
下取りと車買取店への持ち込みはそもそもできない
車を売るにはいろんな方法があります。新車に買い換えるのであれば、ディーラーの下取りに出すのが一般的ですね。
しかし、車をお店に持っていけないと査定してもらうことができないので、バッテリーが切れている状態で下取りを頼むのはむずかしいかもしれません。
あるいは中古車買取業者に持ち込むという方法もあります。中古車屋さんに車を持って行って「この車、買ってください」とお願いするわけです。
しかし、バッテリーが切れていては持ち込むこともできません。さらにいうと、持ち込み査定は買取額が低いのでそもそもおすすめしません。
と、いろいろな方法を考えてみると、結局はバッテリーが切れた車は出張査定に来てもらうのが最善の方法であることがわかります。
無料査定で愛車の最高額をチェックしてみるバッテリーが切れた車でも高く売れる理由
ここで1つの疑問を持つ人もいると思います。
それは、「バッテリーが上がった車では減額されるのでは?」ということです。
結論から言うと、バッテリーが上がっていても心配はまったく不要です。ごくまれに値段がつかないこともありますが、バッテリーが切れていても査定額が下がることはほとんどありません。
その理由はケーブルを使ってバッテリーに接続すれば、エンジンは簡単に始動できるからです。
バッテリー切れはもちろん、車のキズも同様で、車の査定業者はわたしたちが思っている以上に簡単に復旧してくれます。
車のプロにとって、バッテリー切れを修理するのはとても簡単な作業なのです。
車のキズですらほぼ減額はないのですから、バッテリー上がりくらいでは査定に影響を与えません。
ちなみに、出張査定をお願いするときには必ず、バッテリーが切れている車であることを伝えましょう。
そうすれば車買取業者はケーブルや代替バッテリーを準備してくれます。
バッテリー切れを理由に査定不可とする業者は断ろう
買取業者によっては「バッテリーが切れた車は買取できない」と断ってくることがあります。こういった業者にはどう対応すれば良いでしょうか?
ここまで説明してきたように、車のバッテリーは切れていても簡単に復旧できます。また、バッテリー切れは車の価値に大きな影響を与えません。
ですから、バッテリー切れを理由に査定を減額を提案してくる買取業者は必ず断りましょう。たとえバッテリーの寿命によるものであっても同様です。
本来よりも安い価格で買い取られてしまう可能性があり、それでは業者の思うツボなので注意しましょう。
バッテリー切れの車を買い取ってくれるお店を見つける方法としてオススメなのは、車の無料一括査定です。
一括査定は全国どこでも対応してくれる業者ばかりなので、利便性は抜群です。
査定料も不要で、無料の出張査定に対応していますよ。バッテリーが切れた車でも臆することなく査定を頼んでみましょう。