貧乏人のための「絶対失敗しない」車の買い方【5つのポイント】

アウトランダー

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僕もかつては借金をしてギリギリの生活をしていた貧乏人でした。当時はクレジットカードのキャッシング機能を使って10万円を借りて、翌日の給与でなんとか返済を続ける生活。いやー、本当にみじめだった(笑)

そんなギリギリの生活にもかかわらず、車を所有していました。貧乏な生活とはいえ、車を買うこともできるし、所有することも可能だというのが僕の見解です。

ただし、買い方や維持の仕方によっては生活が破綻するので、十分な注意と工夫が必要なのも事実。

今回は貧乏な人でも失敗しない車の買い方・維持の仕方について解説していきます。

ちなみに、この記事では僕自身の経験を踏まえて、貧乏人のことを月収10万円前後(貯金0円)と仮定しています。

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住む場所によって、車を持てるかどうかは決まる

ホンダ・フィット

画像:ホンダ公式サイト

まず最初に絶対知っておくべきことは、住む場所によって車が持てるか(買えるか)どうかが決まるということです。

どういうことかというと、住む場所や車の保管場所にお金がかかるのであれば車を持つのは厳しくなるということです。一方で、住居や駐車場にお金をさほど必要としない場所であれば、たとえ貧乏な人でも車を持つことは可能です。

「住む場所」というのは具体的に以下の2つのことを指します。

  • 車を持つうえで欠かせない「住む場所」
  • ・実家 or 1人暮らし(賃貸、住宅ローン含む)
  • ・都心 or 郊外

実家 or 1人暮らし

貧乏人にとって、最も苦しい出費となるのが家賃です。食費や光熱費は自分の節約努力で減らすことができますが、家賃は一度住み始めると節約できません。どんな生活を過ごそうが、必ず固定費として発生するため節約しようがないし、簡単に引っ越すこともできないため非常に厄介です。

そのため、賃貸で暮らしている貧乏人にとって、車の所有はかなり厳しいものとなります。これは賃貸に限らず、すでに家を買ってローンを払っている人も同じです。

一方、実家暮らしであれば家賃やローンにお金がかかりませんから、その分を車に回すことができます。実家とはいえ、毎月お金を入れるように親から言われるかもしれませんが、自分で賃貸を借りるよりはずっと安い金額で住むはずです。

僕の場合、新卒で働き始めてからもしばらくは実家暮らしでしたが、毎月2万円を親に渡していました。賃貸を借りるよりもはるかに安い金額ですよね(もしかしたら、ちょっと甘い?)。

都心 or 郊外

もう一つ、超重要なのが「立地」です。要するに、土地が高いエリアに住めば住居費用が高くなるので、駐車場代も高くなります。

一方、郊外であれば家賃も安いし、駐車場代も安くなるので、貧乏人にとっては嬉しい限りです。

僕は以前、東京都中野区(最寄り駅は高円寺)に住んでいたことがありますが、そのときは家賃70,000円(駅から徒歩20分)、駐車場代12,000円でした。ちなみに、毎月の給料は12万円だったので、めちゃくちゃギリギリの貧乏生活です。そりゃ借金もしますよね…。

そんな状態で車を維持しようとしていたわけですから、正直かなり苦しかったです。

そのあと郊外に引っ越し。家賃は6万円と微減でしたが、駐車場代が5,000円に大幅ダウン。さらに、同棲を始めて生活費が減ったおかげもあって、少しマシな生活が送れるようになりました。

僕がここで言いたいのは、貧乏人が都内で車を買うのは無理があるということ。もちろん、都内でも2〜3万円で住める物件はありますが、そこまでして都内にこだわる必要もないですよね。

だったら、賃貸も駐車場代も安い郊外エリアに住んだほうが、絶対幸せです。ましてや車が好きな人なら。郊外なら、貧乏な人でも車を持つことが現実的になります。

貧乏人が車を持つなら、郊外に限る。これが鉄則です。

東京都内の車の維持費が高い理由は?車を手放すと得られる6つのメリット
東京都内は車の維持費が高いので、手放したほうが良いと言われています。これは私の経験からも言えることですが、都内の車の維持費は高いです。何の費用がどれくらい高いのか、くわしく解説します。

「車両保険なし」で自動車保険に加入する

ポロ

車の維持費として大きいのが自動車保険です。どんなプランにするか迷うところですが、貧乏人は迷わず「車両保険なし」を選びましょう。

車種や保険会社や等級によって金額に差がありますが、車両保険をなしにすると、最大で年間10万円近く保険料を安くすることができます。

僕は以前、ボルボV60に乗っていたとき、車両保険も付けていたのですが、年間の保険料は約10万円でした。いま思えば劇的に高かったと思います…。

その後、車両保険をカットするだけで年間保険料が3万円程度になったので、かなりの節約に成功しました。

もちろん、車両保険がないということは、事故や盗難に遭ったときは実費となります。でも、特別高い高級車に乗っているのでなければ、車両保険はいらないというのが僕の持論です。

ちなみに、「任意の自動車保険に入らない(=無保険)」という選択はありません。つまり、”強制保険だけで済ませる”のは絶対におすすめしません。

というのも、強制保険だけでは賠償金が到底足りないからです。万が一、任意保険なしの状態で死亡事故を起こしたら、億単位の賠償金が発生します。

人身総損害額被害者職業等被害者性別年齢裁判所・判決日
5億 843万円眼科開業医41横浜地裁 平成23.11.1
3億7,829万円大学3年生21名古屋地裁 平成23.2.18
3億6,756万円会社員33名古屋地裁 平成17.5.17
3億5,936万円会社員23大阪地裁 平成19.4.10
3億5,250万円整形外科・
内科開業医
38大阪地裁 平成18.6.21

上記は実際に発生した賠償金の一例です。恐ろしい金額が並んでいることがわかります。

このとき、強制保険だけだと死亡・後遺障害に対して3,000万円しか支払われないため、残りの金額は全部自腹です。考えただけで恐ろしい話で、貧乏うんぬんのレベルではなく、人生が終わります。

ということで、あまりおどかしたくはないのですが、どんなに貧乏だからといって無保険で車を持つのは絶対にやめましょう。

最近はソニー損保などのネット保険を選べば、安い保険料で補償が受けられます。

絶対に安くて良い中古車を買うこと

新型ヤリス

車を買うのであれば、とにかく安く良い車を選ぶこと。これに尽きます。そして、貧乏であれば迷わず中古車を買いましょう。

そして、本当であれば「中古車なら輸入車もOK」としたいところですが、輸入車ではなく国産車を選ぶべきです。というのも、輸入車の多くはハイオクなのでガソリン代が高いし、保険料や自動車税も全体的に高めです。

そのため、購入したあとの維持費を考えると、「安くて状態の良い国産の中古車」がベストな選択となります。

ざっくりとした目安にはなりますが、以下の基準で中古車を選ぶと失敗が少ないです。

  • 中古車を選ぶ基準
  • ・事故車でないこと
  • ・走行距離が3万キロ以下
  • ・ワンオーナー
  • ・口コミが良くて、アフター保証がある販売店

カーセンサーなどのネット検索を活用すれば、比較的すぐに状態の良い中古車は見つかると思います。

ただ、難点なのは自宅から近い距離に販売店があるかどうかです。たとえば東京に住んでいるとしましょう。ネットで欲しいと思った中古車が島根県の販売店だった場合、【自分で取りに行く or 陸送】という方法になります。これだと時間もお金も労力もかかるので大変です。

なにより、販売店が遠いと実車を見に行くのがほぼ不可能なので、送ってもらった画像などから判断するしかなくなります。

こうした理由から、欲しい中古車を自力で探すのは意外と大変なのです。

ただ、幸いなことに最近は自分が求める条件を伝えるだけで、ベストな中古車を探してくれる無料サービスがあります(ズバット車販売が有名)。このあたりのサービスを活用すると、安く状態の良い中古車が簡単に見つかるので、非常におすすめです。

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自分のカスタム願望を想定しておく

車を買った当初はそのままで満足していても、そのうちパーツを付け替えてカスタムしたくなる日が来るかもしれません。

その場合、当然ながらカスタムには費用がかかります。わかりやすい例だと、ホイールの組み換えです。インチ数にもよりますが、ホイールは1つあたり5万円はザラにしますから、それだけでも20万円はかかる計算になります。

貧乏な人にとって、これらのカスタムは無理がありますし、欲望が抑えられないと借金にまで手を出す恐れも出てきます。

ですから、車を買ったあとに自分がどんなカスタムをしたいか、最初の段階である程度は想定しておくべきです。そうすれば、車を買うときに自分の好みに近いものを選べるので、購入後のカスタム費用を抑えることができます。

僕の場合、買ったあと無性に鉄チンホイール&ルーフラックをつけたくなってしまい、合計20万円ほどかけてカスタムしました。

正直、最初からそこまで考えて車を買っていれば、こんな余計な費用はかかってなかったと思います。

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自動車ローンはネット銀行で組む

トヨタ アクア

貧乏な人にとって、車を買う費用は頭の痛いところです。貯金がないですから、ローンを組むしかありません。

ただ、ローンを組めるからといってむやみに組んでしまうと痛い目に遭います。ローンを組む上で特に注意すべきは以下の2点です。

  • ローンを組むときの注意点
  • ① 金利が安いローンを選ぶこと(ネット銀行がおすすめ)
  • ② 毎月の返済額に無理が生じないこと

① 金利が安いローンを選ぶこと(ネット銀行がおすすめ)

中古車販売店で車を買うとき、多くのお店が提携会社の自動車ローンを勧めてくると思います。その多くは、オリコの自動車ローンです。

オリコの自動車ローンは審査がそこまで厳しくないので、収入が多くなくても審査に通ることがあります。ただし、そのぶん金利が高い(おおむね8%)ので、毎月の返済額も高くなります。これは考えものです。

それよりも、金利が安いネット銀行の自動車ローンをおすすめします。僕は住信SBIネット銀行の自動車ローンを使いました。住信SBIネット銀行の自動車ローンは金利が1.775%3.975%で、オリコと比べるとかなり低いことがわかります(金利は記事執筆時点)。

金利は毎月の返済額にかなり影響しますから、貧乏な人こそ金利が低い自動車ローンを選ぶべきです。

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すでに車を所有してるなら、高く売却する

FIAT Panda パンダ

「すでに車を所有しているけど、貧乏生活で苦しいから車を手放したい」

「維持費が高くてシンドいから、車を買い替えたい」

上記のいずれの場合でも、車を高い金額で売却することが非常に重要です。というのも、車の金額は販売店ごとに買取額が違うため、下手に売ると大きな損になります。

僕の場合、車の一括査定を使って査定額を比べた結果、30万円以上も差があったので心の底から驚きました。貧乏人にとって、30万円はかなりの大金ですから、当時は本当に助かったのを覚えています。

もしこれから車を手放す or 買い替えるのであれば、必ず買取店は比較するようにしましょう。ネットの無料一括査定を使えば、簡単に比べることができるのでおすすめです。

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僕が乗っていたフォルクスワーゲン「ゴルフ」は無料の一括査定を活用したおかげで、ディーラーの下取りより38万円も高く売ることができました。その理由は「ズバット車買取比較」(無料)を使ったからです。

 

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