ランドクルーザーの走行距離と寿命目安はどれくらい?ランクルが長く走れる理由

ランドクルーザー

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トヨタのクロスカントリー型SUV「ランドクルーザー」は、国内で「ランクル」の愛称で親しまれているほか、海外でも大人気です。

また、信頼性や耐久性には定評がありますが、具体的な走行距離と寿命の目安はどれくらいなのでしょうか?

ランクルが長く走れる理由を解説します。

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中古車市場に出回っているランドクルーザーのタイプと走行距離は?

BJ・FJ型
最初に、現在の中古車市場に出回っているランドクルーザーのタイプと走行距離をチェックし、具体的な寿命を探っていくことにしましょう。

まず、初代のBJ・FJ型と2代目の20系は、あまりにも古いのでさすがに中古車市場に出回ることは稀です。

中古車市場でよく見かけるのは3代目にあたる40系からで、年式は古いもので1970年代後半の個体も出回っています。

つまり、製造されてから40年ほども経っているランドクルーザーが、立派に商品として成り立っているわけです。

また、走行距離は多いもので20万キロを大きく超えています。

そして、60系も中古車市場で比較的ポピュラーな存在で、古いものではデビュー間もないころの1981年代前半の個体も少なくありません。

走行距離は20万キロを超える個体はざらで、多いものでは30万キロを超えています。

そして、40系の後継モデルである70系となると中古車市場に流通している数がぐっと多くなり、その中でも初期型となる1980年代後半の個体も珍しくありません。

走行距離は30万キロを超えている個体も多く、中には50万キロを超えているものもあります。

その後のモデルである80系や100系に関しては、年式こそ比較的新しいものの、走行距離20万キロを超える個体が多く存在するのが特徴です。

ランドクルーザーは走行距離20万キロ、寿命30年を余裕でクリア

ランクル20系
ランドクルーザーは走行距離が20万キロ~30万キロくらいであれば、日常の足替わりに使う道具として立派に成り立つことが分かります。

しかし、こうした走行距離の目安はあくまでも日本国内でのことで、海外では50万キロを超える個体も珍しくありません。

また、寿命に関しても、製造されてから30~40年ほど経過してもボディがひどく痛んだり、エンジンの調子が悪くなったりすることはないようです。

ランドクルーザーが長寿命である理由は、堅牢なラダーフレームにあり

では、これほどランドクルーザーが寿命が長いのは、なぜなのでしょうか?

それは、もともとが警察予備隊(現在の陸上自衛隊)への納入を目的に開発された歴史を持っているからです。

事実上「軍用車両」として使われるわけですから、当然ながら民間向けモデルよりも、過酷な状況で使われることを前提に開発しなければなりません。

そのため、悪路を走ってもボディにゆがみが生じない頑丈なラダーフレームや、トラック用をベースに強化を図った4輪リジッド・アクスル式サスペンションなど、耐久性を重視した設計がおこなわれました。

20系ランドクルーザー以降は民間向けモデルとして開発されましたが、設計ポリシーが大きく変わることはありませんでした。

堅牢なラダーフレームや悪路に強い4輪リジッド・アクスル式サスペンションなどが脈々と受け継がれたのです。

その後、100系ランドクルーザーではフロント・サスペンションが乗り心地の面で有利な独立懸架式に変更されましたが、技術の進歩によりリジッド・アクスル式並みの強度が確保されたので、特に問題は生じませんでした。

ランドクルーザーはきわめてタフで末永く乗れる車

ランドクルーザー

日本車は、世界的に見て信頼性や耐久性に定評があります。

その中でも、ランドクルーザーは過酷な条件でもサバイバルできるよう、特別タフに設計されているのです。

これまでの解説からも、実際にランドクルーザーが寿命の長い車であることが、お分かりいただけたことでしょう。

しかし、いくらタフなランドクルーザーとはいえ、長年乗っていれば部品交換を必要とすることもあります。

もしランドクルーザーを中古で購入した場合、部品の供給が心配になるかもしれませんが、実は心配する必要はまったくありません。

ランドクルーザーは国内外で非常にポピュラーな存在です。そのため、トヨタは数多く存在するユーザーに向けて、少し古いモデルでも交換用部品の供給を続けているからです。

現行200系はもちろんのこと、1世代前の100系や2世代前の80系なら新品の純正部品が手に入るので、安心して乗り続けることができます。

さらに古い60系ともなると、さすがにすべての純正部品が新品で手に入るわけではありませんが、社外品やリビルト(再生)品で代用できるため、問題なく維持していくことが可能です。

したがって、新車は予算面できびしい、または古いタイプの方が好みだという理由で中古車の購入を検討する場合も、年式をあまり気にせずに自由に選ぶことができます。

ランクルの欠点は価格と維持費の高さ

ランドクルーザー

画像:トヨタ公式サイト

ただ、ランドクルーザーはそうしたメリットのある車だけに売る側も強気です。下記は300型のグレードおよび価格ですが、国産SUVの中ではダントツに高価格です。

トヨタ・ランドクルーザー 300価格燃費(WLTCモード)
GX 3.5L ガソリン(5人乗り)5,100,000
8.0km/L
AX 3.5L ガソリン(7人乗り)5,500,000
8.0km/L
VX 3.5L ガソリン(7人乗り)6,300,000
7.9km/L
ZX 3.5L ガソリン(7人乗り)7,300,000
7.9km/L
ZX 3.3L ディーゼル(5人乗り)7,600,000
9.7km/L
GR SPORT 3.5L ガソリン(7人乗り)7,700,000
7.9km/L
GR SPORT 3.3L ディーゼル(5人乗り)8,000,000
9.7km/L

新車で買う場合の値引き額は大きいとはいえませんし、中古車で買う場合も年式や走行距離のわりに高めの価格が付けられているのがたまにきずです。

そのため、ランドクルーザーに買い替える際に出費を抑えるためには、愛車を少しでも高く買取ってもらうことが重要なポイントになります。

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ランクルを少しでもお得に購入するためにも、なるべく愛車を高く売却するようにしたいですね。

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